2010年5月31日月曜日

大湯温泉 阿部旅館 秋田県


地震で大きな被害があった栗駒山の麓にあることを実感させるように温泉の噴煙が旅館の周りで立ちこめている。旅館の玄関すぐそばの噴煙は見ごたえがある。そんな噴煙を見ていると地震がいつ起きても仕方がないと思わざるを得ない。露天風呂のすぐそばから湧き上がる温泉の温度は98度。お風呂から数歩歩けば近寄ることができるから危険そのもの。




さて、この旅館だが、来る前に予想していたより実際は大きく違った。部屋をはじめ旅館全体の作りがまずよい。木をふんだんに使った作りで大変落ち着く。食事は、センスがよい献立で年寄りにも食べきれる量で心地よい。サービスも基本的なことは外さず残し余分なものは削っている。たとえば、スリッパはなし、食事の時間を前もって伝えてそれで終わり。決して悪い意味ではなく、料金に比べすべて満足できるサービス内容だ。料金体制も納得できるシステムを採用している。部屋代金プラス料理代金だ。二つの料理からどちらかを選べばよい。年寄りにはこれが最高。食べられない程の料理を出されるのは苦痛になる。こんなのを知ると、ヨーロッパのペンションを思い出した。清潔で客に立ち入らない、不必要なサービスはしない。これに尽きる。








2010年5月29日土曜日

鉛温泉 岩手県 藤三旅館




約7時間のドライブでたどり着いた。これも日本の秘湯を守る会の一つ。温泉はやんわりと肌にまといつく感じの透明湯。この旅館にはいくつもの風呂がある。川の水を手で掬うことができそうなほど低いところの露天風呂、滝が見える露天風呂など。

この時期の東北の自然は素晴らしい。山ツツジ、ヤマ藤など野山の花が一斉に咲いている。樹木の新緑はまさに春もみじ。







鉛温泉 藤三旅館の名物風呂「白猿の湯」。地下にあり500ほど前から風呂の底から源泉が湧き出ている。風呂は深く立ったままで首まで浸かる。女性専用時間はあるが、基本的には混浴。東北ならではのお風呂。今朝の湯温は適度で楽しめた。